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2021年6月7日1 分

居抜き物件探しのメリット♪

最終更新: 2021年8月24日

名古屋錦のKEA不動産です。

飲食店や物販店、歯科医院、美容室などのテナント募集にあたり「居抜き」と表示された物件が多く見られます。

これは閉店する側だけでなく、新しく出店する側、さらにビルのオーナーにもメリットのある契約形態です。

テナントとビル大家の締結する「事業用賃貸借契約」では、テナントが退出する際に内装などの解体工事、原状回復工事を行い、いわゆる「スケルトン状態」(コンクリートの打ちっ放しの状態)にして明け渡すことになっています。

しかし、次のテナントが同業種であれば、解体の無駄を省いて有効活用をすることも可能です。そのため、あらかじめ大家さんの了解を得たうえで、退出する前に次の借り手を探すのが「居抜き物件」の基本となります。

居抜きの場合、前テナントにとっては解体費用を節約できる、造作譲渡による収入を得られることがあるといったメリットの他に、引き渡し直前まで営業ができるため解約予告期間や解体工事期間の賃料を負担せずに済むこともあります。

また、大家さんから見れば、空室期間がなく賃料収入が途切れないことになり、借り手・貸し手にとって双方に利益のある「居抜き物件」探しは、無駄なく店舗経営ができるため大変人気があります。

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